マイク片手に南から来たレボ娘、アナ・ティジュ最新作は実に中身のある作品だ。紡ぐ言葉（リリック）は分からずともその熱すぎる想いが聴く者の心を打つ。美しく哀愁のアンデスのフォルクローレ・サウンドとヒップ・ホップ。注目のチリのメスティーソ・バンド、ファナ・フェのヴォーカルであるファン・アヤラが参加(m-7)。グラミーに2度のノミネイト経験、彼女の言葉の影響力が日に日に強くなる今、この作品は聴き逃すわけにはいかない。大地を踏みしめ生きる女性の美しさ、力強さを存分に感じることだろう。力作！！
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