お待たせしました。遅れましたが漸くdiscos PAPKIN にも到着しました。いや、寧ろこの「間」が良かったのかも。今時期に(勿論エニタイムなんだけどさ、溜めって大事じゃん笑)バッチリな現行キューバン・ボレロ作が入荷。NY から現れたニューカーマー、La Triunfadora デビュー作7インチが兎に角最高なんだ。プロデュースにはQuantic も参加。ラテン大衆音楽のクラッシック、ボレロを現代の解釈で再生産。Lado A ではフィーリンの象徴的存在のJose Antonio Mendes と並ぶキューバ、フィーリン界の巨匠、Cesar Portillo の曲をカヴァー。渋い!Lado B ではラテン・ソウルの英雄、Ralfi Pagan の名曲をカヴァー。このセレクトがもうたまらん。モダンで色気たっぷりにボレロという音楽の真髄「センティミエント」を抑えながらサイケなスパイスを隠し味にエクスペリメンタルなアレンジというチャレンジに静かに熱くふつふつと血が騒ぐ。気づけば曲に心奪われ酔いしれている。こんな洒落たことやれるのはこのレーベルだけ。Names You Can Trust の素晴らしい仕事。ボレロ、フィーリン大好きな私としてはこんな音楽が現行でリリースされるのが嬉しくて仕方がない。どんどんやっちゃって!!
Lado A
Lado B
» 商品の取り置きは3週間まで/返品・についてはこちら