メキシコ系カナダ人ラッパーのBOOGAT が2006年にリリースした2枚目のアルバム。2004年にリリースしたデビュー作より、よりラテンのエッセンスを感じさせる内容は、BOOGAT の今、2013年以降にスペイン語でアルバムを作るようになった作品に繋がっていく。それは自身のアイデンティティに向き合い始めた結果か。4、9、12曲目は完全にその原石と言える楽曲でしょう。12曲目のチェ・ゲバラ讃歌、Hasta Siempre を下敷きにした曲とかもそうだね。徐々に目覚め、開花していくBOOGAT の2歩目。着実なステップアップ、成長に興奮した。やっぱりセンスあるなぁ、この人。
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