ハイチの伝統音楽を現行のフォーマットに落とし込み、その「今」を聴かせてくれるバンド、Lakou Mizik。前作から3年、彼らの最新作が届いた。2010年に起きたハイチの大地震をきっかけに活動を始めたと言う彼ら。その後、ワールド・ワイドに活躍。ハイチのルーツ・ミュージック、コンパやズークに、ヴードゥーのリズムをベイスにし、所謂、ワールド・ミュージックと言うカテゴリーに属しながらも、それ以外のフィールドにも行き来できるであろう壁の無い大衆性と祝祭感でノッケから上げてくれる。この迫力！バンドのスケールは一回りも二回りも大きくなっている！まさにその音から感じるのは自由だ！彼らの声は着実に，確実に世界へ轟く。
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