ペルーが誇るスーペル・ギタリスト、Berardo Hernandez Manzanita。彼が率いたバンド、Manzanita Y Su Conjunto が1970年にリリースした1stアルバムが再発。Los Destellos のギタリスト、Enrique Delgado と並び称されるホンモノのギタースキルをデビュー最初期から既に見せつけている内容はまさに驚愕。トロピカルであり、サイケデリックであり、フォルクローレ的な側面も含有。オンリーワンなスタイルは、その後のペルー産クンビア、チーチャの発展に大きな影響を与えたことは言うまでもない。そしてその影響は現在にまで至り、現行のトロピカル・ミュージックにまでも及んでいる。これは凄いこと。本作はオリジナルのマスター・テープからの復刻と言うことで、音質はバッチリ。またオリジナル盤未収録曲を1曲追加収録。レジェンドと呼ばれる彼の若々しく瑞々しく火傷しそうな程の熱いギターの旋律を存分に楽しめる。これは素晴らしい作品、後世に伝えるべき一枚。Infopesa のナイスワーク。
Lado A
Lado B
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