バルセロナのメスティソ・シーンの最初期から活動するMACACO。彼の4年ぶりとなる最新作が入荷。バルセロナの混血音楽を世界へ広めたバンドの一つ、OJOS DE BRUJO のメンバーとしてキャリアをスタート。このバンドからはすぐに離れてしまったがソロとして活動を継続。これまでに9枚のアルバムをリリース。記念すべき10作目となる本作。積み重ねた経験と信用が可能にした、MISS BOLIVIA ら豪華ゲスト陣の参加。ヴェテラーノならではの貫禄を披露。ダンスチューンに利かせどころなど抑揚の効いた内容は流石。アンダーグラウンドな存在から今や、メジャーの一線で活躍中。とは言え、軽過ぎない、抑えどころは外さない。彼にしか出来ないスケールの大きな大衆混血音楽。良いアルバムです。
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