2000年代のバルセロナの混血音楽好きならばLa Kinky Beat で御馴染み、近年はマヌ・チャオ、フェルミンとも楽曲を制作、Sr.Wilson など当地のレゲエ・シーンにも深くリンクする重要人物Chalart 58。彼のアルバムが入荷。混血音楽シーンの流れからLa Kinky Beat 時代からの付き合いであるMatah に、Amparanoia や近年ではRumbaristas で活動するギタリスト、Willy Fuego にManu Chao Radio Bemba のギタリストMadjid Fahem が、レゲエ・シーンからはBrother Culture にHigh Paw らが参加。どこからどう見てもこのアルバムは彼にしか作れなかったであろうという内容。現行の欧州レゲエ・シーンの流れに、彼が今まで活動してきたロック・サイドの影響を盛り込んだ一朝一夕では作ることができない奥深さ。ドープでありオープンマインド、ポジティブなエネルギーが外に向け放たれた一枚。
Side A
Side B
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