バルセロナのメスティソ・ミュージック・シーンを語る上で外せないバンド、ボンゴ・ボトラコ。2007年から活動を開始し、2015年に惜しくも解散してしまった彼ら。本作は2010年にリリースしたデビュー作。リリース時、あまりのかっこ良さに何度リピートしたことか。そう言えば、当時、来日したRude Hi-Fi からもこれ誰だ？？って聞かれたよな、なんてことを思い出した。ハイテンションアゲアゲチューンの連続は聴く者の目を覚ますこと必至。今やこのシーンのクラッシックと呼ぶべき名曲の連続。ピュアな熱過ぎる初期衝動のエナジーをパッケージ、いや、パッケージしきれなかったと言うべき火傷注意な内容。全速力でシーンを駆け抜けた彼らの記念すべき一歩目であり、今や名作になったマストハブな一枚。マイフェイバリットアルバム！
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