再入荷！アルゼンチンが産んだ奇才。いや、奇才と言う言葉では表現しきれないほどの奇才、Dick El Demasiado。2000年代のデジタル・クンビアの波にのり日本にも上陸。（これをデジタル・クンビアと言う枠組みに入れるかどうかは別として。）2009年にはFUJI ROCK に出演。日本のアンダーグラウンドな音楽好きを熱狂させた彼の初期作品がアナログ化。世界限定500枚のLP が入荷。2002年のデビュー作から2006年にリリースされた奇跡の傑作、4作目までの中から7曲と、新録を1曲収録した本作。芸術的な音のコラージュ。様々なピースを意識的に、無意識に、繋ぎ合わせ構築された謎一杯のエクスペリメンタル・ミュージックは今聴いてもやはり面白い。CD で聴いていましたがアナログで聴くと言うのもまた聴こえ方が変わり、今の時代の感覚で新たに楽しめるのが良いですね。やはりラテン人が演ってるだけ有って、根っこがナチュラル・ボーンでラテン。ここが旨味。前作から7年ぶりのリリース作。活動はここから活発になるのか！？今、彼がどこに居るのか気になるところですが、本作ラストに収録された新録を聴いて妄想していましょう。

Side A

• 01.Asi Que Los Que Si
• 02.Buho Sin Un Raton
• 03.Son Cosas De Hoy
• 04.Pero Bien Bweno

Side B

• 01.Mecha Flan
• 02.Sabado Culutural
• 03.Llama Mi Abogado
• 04.En La Jeta