これスゴい！コロンビア太平洋沿岸部のコロンビアとアフリカの音楽史の最深部と言っても過言ではないドープ・ミュージック集が、近年、コロンビア、ペルーなどのヴィンテージラテン音楽の復興に力を注ぐ、VAMPISOUL より登場。ヘヴィーな太鼓、パーカッション、美しい音色が脳の奥まで響き渡るマリンバ、そしてクラリネットにユーフォニウム。ジャマイカのナイヤビンギにも通じるそれには、ヒプノティックな一面も感じる。どの曲にも共通する胸打つ郷愁感。曲が進むにつれこれがグサグサと突き刺さりハマって行く。曲が持つ力強さ、そして土着かつモダン、この両極性がキモ、ではないでしょうか。選曲は現地コロンビアにて逃亡奴隷の集落、パレンケの音楽を紹介するこの道の第一人者であるPlenque Records のスタッフが監修。流石です。コロンビア太平洋沿岸、アフロ・ルーツのコロンビア・ミュージックの未開ドアを開けた、そんな一枚はドープ、そして超クール。
Lado A
Lado B
Lado C
Lado D
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