ロックラティーノのシーンを牽引し続けるバルセロナのラ・ペガティナ。彼らの最新作が入荷。2000年代、バルセロナの混血音楽ムーブメントの時代に登場し、着実にステージを上げ、今や、このシーンのトップに君臨すると言っても過言ではないだろう。コンスタントにリリースを続け、他バンドの作品へも積極的にゲストとして参加。けして衰えない熱量。消えない情熱の炎。彼らのエナジーは無限か。キャリア当初のマエノメリでギラギラしていた頃から、徐々に大衆的で多幸感溢れるサウンドへとシフトし、今では多くのフォロワーを産んでいるのは周知の事実。今作も一聴で彼らと分かる節が全編で炸裂。アゲどこ、聴かせどこ、全てを理解した展開にアルバムはあっという間にフィナーレへと進むはず。乾いた心に潤いと栄養をくれるポジティブ・ヴァイブス120％、ペガティナらしい一枚。やっぱりここは外せない。
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