ギニア湾に浮かぶポルトガル語圏の島、サントメ・プリンシペの音楽、Puxa をコンパイルしたコンピレーションアルバム。70年代から80年代、この音楽の黄金時代と言われる年代の音源からセレクト。メレンゲ、コンパといったカリブ音楽にアンゴラのセンバ、コンゴのスークース、カーボ・ヴェルデのコライデイラなど、様々な音楽の影響を受け独自発展。前のめりのスピード感とこの上ない多幸感あるメロディにハーモニー、洗練されたモダンな雰囲気。そして力強い土着的な響きが、ハートに直接響く。血が騒ぐ、アゲの一枚。ギラギラと燃えるような太陽のリズムに聴くもの皆、幸せになるはず。
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