東アフリカのポピュラー・ミュージックの発展に大きな貢献をしたというケニアのギタリスト、George Mukabi。彼の音源をまとめたトリビュート盤LPがMississippi Records から登場。アコースティック・ギターフィンガー・スタイルの独自奏法を考案。ケニア始め東アフリカに中央アフリカ諸国で絶大な人気と支持を得ていたという。1963年に殺害され30歳という若さでこの世を去った。。本作は彼のレパートリーから12曲を収録。ギターと木とガラス製のパーカッション、そして彼の歌と仲間たちによるヴィイス・ハーモニー。最小限で構成される生音の優しい幸せなグルーヴに引き込まれていく。アフリカ大陸の大きな心を感じさせる壮大なスケール、奥行き。これは光り輝くアフリカンポップスの原石。彼の息子のインタビューをスワヒリ語と英語で掲載した12ページに及ぶ豪華LPサイズのブックレット付き。一人の音楽家の歴史をまとめた愛ある素晴らしい仕事。埋もれさせてはいけない素朴ながらも素敵な音楽。
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Side B
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