近年、レコード主流の流通状況から中々、ここ日本まで届いてこないけどまだまだいるんだよ。南米ロックラティーノのヤバいバンドって。ペルー出身の痛快なバンド、Los Chapillacs のアルバムがスペインのVampisoul からリリース。結成は2006年。これまでに1枚のアルバムをリリース。本作が2枚目となる。ペルーの伝説的バンド、Los Diablos Rojos のDaniel F とLaurita Pacheco が本作には参加。クンビア・ペルアーナにチーチャにアンデス民謡のフレーズなどを引用し、ロックにメタル的なサウンドに再生産。転調などスリリングな展開、ラテン人の熱過ぎるエナジーに誰もが血が騒ぐはず。そして忘れないユーモアと合唱系。やっぱりいいねー、ロックラティーノは！！体が欲していたのはこういう音楽。アルバムを聴き終えた後の爽快感がハンパない。これぞ南米の突き抜けるソウル＝今の時代に必要なもの、だと思いませんか？？こういうライブでいい加減フィーバーしたいぜ、この夏こそは！安心、安全にね。
Lado A
Lado B
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