大分県を拠点に世界を舞台に活躍するバンド、The Routes。大分在住の英国人、Chris Jack にBryan Styles、そしてToru Nishimuta からなる3ピースバンド。彼らが2021年にポルトガルのリスボンを拠点にするレーベル、Groovie Records からリリースしたアルバムが入荷。このレーベル、以前にはアルゼンチン出身のチーチャ・バンド、Roland Bruno の このアルバム をリリースしていた、と言ったらなとなく想像がつくかな。彼らは2012年に「Instrumentals」 と言うアルバムをリリース。本作はその続編ということになる。サーフミュージック、インストゥルメンタルロック、サイケデリック。。。などなど基本、何でもあり。50年代から現在まで、様々な音楽の影響を受け、独自の進化を遂げたロックンロールを聴かせてくれる。痺れるねー。スピーカーから伝わるエッジの効いた音、そしてその太さ、悪さに眩暈がする。また本作は日本のロックンロール史の礎を築いたギタリストと言っても過言ではない寺内タケシ氏へのオマージュでもあるとか。で、B1 のAin't No Black てあのカヴァーだよね！？好きな人はジャケを見ればピンとくるはず。古さと新しさが共存するロックンロールはストレイトに魂へ響く！エレキサウンド爆発。クラクラほどカッコイイ。
Side A
Side B
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