60年代半ばから活動するイギリスのギタリスト。後に写真家としても活動を始め「Vogue」や「Marie Claire」と言ったファッション誌で活躍したSteve Hiett。彼が1983年にリリースした唯一のオリジナル・アルバムの再発盤。日本の美術館で行った写真展示会に際して制作。加藤和彦やムーンライダーズのメンバーなど、当時の国内ミュージシャンの最高峰が集結。故に既に中古アナログ盤市場では高値をつけているレアー盤。リゾート感満載、夢見心地の気持ち良さ。限りなく透明に近い音色、キラキラとした眩しさ、そして浮遊感が他にはない摩訶不思議な世界を描く。それは南国のビーチなのか、避暑地なのか、、、景色はきっと聴く人それぞれ。ただ確かなのは美しい絵が目に浮かぶということ。ブルーズでありAOR でもありアンビエントでもあり。枠組み不能な真のバレアリック・サウンド。極上のチル・アウト・ミュージック。
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