コロンビアの大作曲家、クラリネット奏者でもあるLucho Bermudez。オルケスタ・クンビアの黄金時代を築いた偉大すぎる彼の素晴らしい仕事をコンパイルした2枚組LP が入荷。リリースはベルギーのマッド・ディガーズ、Radio Martiko から。メデジンの時代、1946年から1961年の音源にスポットを当てた本作。クンビア、ガイタ、ポロといったアフロ・カリビアン・サウンドをモダンでジャジーなビッグ・バンド・サウンドへと昇華。伝統音楽とビッグ・バンド・サウンドの融合はまさに発明というべきもの。それが当時のコロンビアを席巻したのは言うまでもない。そしてその斬新でモダンなサウンドは誕生から50年以上経った今でも尚光り輝き、多くの新しいリスナーを虜にしている。艶やか色っぽくて、華やかで。当地の当時の夜の喧騒が自然と目に浮かぶ。その音に絵まで想像させるっていったいどういうことか、、 そうそう、少し話は逸れますが当店でもお取り扱いさせていただきましたマイク一つで世界を渡り歩いたラテン歌手、YOSHIRO 広石の体験記の中のコロンビアの章でLucho Bermudez について触れていました。YOSHIRO 氏曰く、当時世界一のオーケストラだったと!!YOSHIRO 氏はこの楽団をバックに、Lucho Bermudez によるクンビア・アレンジのソーラン節をやったとか。え?それってFrente Cumbiero と民謡クルセイダーズの民謡クンビエロ、、50年以上前に同ヴェクトルの発想の音楽をやっていたということ!?恐ろしやYOSHIRO 広石 にLucho Bermudez。当時の音源ないのかなぁ!?めちゃくちゃ聴いてみたくないですか?? 話を本作に。ビッグ・バンド・クンビアの黄金時代の代名詞、Lucho Bermudez。彼の凄さを存分に堪能できるこの一枚。なんて贅沢なんだ。。
Lado A
Side B
lado C
Lado D
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