グラミー賞を受賞したラテン・ファンク・バンド、Grupo Fantasma に、近年ではBlack Pumas でも活躍するテキサス、いやアメリカのラテン、ロック・シーンのギタリスト最重要人物のAdrian Quesada。初のソロ・アルバムとなる、Boleros Psicodelicos をリリースした直後、同年にまさかの2枚目のソロ・アルバムをリリース。本作ではサイケな味付けはそのまま。ソウルフルでヘヴィなファンク・サイドを披露。まるで映画のサウンドトラックか、というシネマティックなムード全編に漂うインストアルバム。その壮大さは相当なもの。それぞれの曲のストーリー性の高さ。これってサイケボレロと同時進行だったわけでしょ！？全くの別物。でもAdrian Quesada の匂いしかしない。ぜひ、前作のBoleros Psicodelicos と聴き比べて欲しい。その才能のヤバさに震えるから。
Lado A
Lado B
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