「マノ・ネグラ」とほぼ同時期、80年代から活動しフランスのレベル・ミュージック・シーンを牽引して来た「ゼブダ」。惜しくも2003年に活動を休止。その後、メンバーは、ソロや「ムース・イ・ハキムス」として活動。それから８年、再開を待ち望んでいたファンに、朗報は突然舞い込んだ！長い沈黙を破り2011年に彼らは活動を再開。これまでの想いを詰め込んだ復帰後第一作となるのが本作だ。レゲエ、ラガ、スカに彼らのルーツであるアラブの大衆音楽「シャアビ」を取り込んだスタイルは健在。更にはクンビアからファンクやヒップホップ要素までも披露。言いたいことは山ほど有るのだろう。それを一気に放出させたパワーはハンパない！！まさに万感の想いがこめられた力作とはこういう作品を言うのではないか！？
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