フランスのワールド・ミュージック系レーベル「ブダ・ミュージック」からシリーズでリリースされている、アンゴラ名演音源集の72年から73年編。ヨーロッパ諸国に支配されていた歴史を持つアフリカ大陸の国々。アンゴラもポルトガルの支配を受けていたのは周知の事実。そんなポルトガルの音楽的影響、血に流れるアンゴラ人のリズム。アフリカ系の人々の底抜けに明るいハッピーな側面と超人的な身体能力。そして支配される側としての抑圧。様々なが現実が交差している背景が見え隠れする内容に思わず想いを馳せてしまう。。 それは植民地政策による複雑な文化交流がもたらした奇跡?!それに加えて、当時アフリカではやっていたラテン音楽やカリプソ。隣国コンゴのルンバ、またまた同じポルトガルの支配を受けていたブラジルのトロピカリア風な曲に、ブラジルのサンバのルーツとなった「センバ」など非常に濃厚なアンゴラ音楽を楽しめる作品であることに間違いない!!
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