アンゴラのルアンダで産まれたMario Rui Silva。当地レジェンド、Bonga のデビュー作「Angola 72」の制作に参加。その後はアンゴラとヨーロッパを行き来し、カメルーンのFrancis Bebey らと肩を並べ活動するほどに。ブラジルのギタリスト、バーデン・パウウェルから大きな影響を受けたとか。この経歴でなるほど納得！本作はそんな彼のあまりに前衛的でセンセーショナルな楽曲を集めたコンピレーションアルバム。オリジナルリリースは2021年。ですが、リリース直後に完売。この度、目出度く再プレス盤を確保。彼が80年代にリリースした3枚のアルバム、「Sung'Ali」、「Tunapenda Afrika」、「Koizas dum Outru Tempu」から選曲。アンゴラ〜西アフリカの伝統音楽と西洋の音楽を結びつける音楽実験は今までにない反応を起こした。その感覚が彼を鬼才と呼ぶ由縁。大衆音楽の土着性をここまで洗練させるのか！そして根っこの部分の彼自身のアイデンティティを静かに美しく主張している。こんな音楽があったなんて、、、アンゴラ大衆音楽の深部に迫る一枚に目から鱗。また一つ新しいドアを開けてくれるはず。
Side A
Side B
Side C
» 商品の取り置きは3週間まで／返品・についてはこちら
