カリブ海のグアドループの伝統音楽「Gwo Ka」。その80年代以降に生まれた進化系をコンパイルしたコンピレーションアルバムが登場。アフリカから連れてこられた奴隷たちがコール＆レスポンスと太鼓というシンプルな形態から、独立と抵抗の精神の象徴としてその子孫たちが引き継ぎ時代とともに進化。本作にはジャズやファンクにエレウトリック・サウンドと結びついた楽曲を収録。スピリチュアルで、その美しさはナイヤビンギにも通じる神々しささえ感じさす。そして硬派なメロディはレベル・ソカにも通じるのでは。土着性を研ぎ澄ましたその先の「モダン」。Gwo Ka のフュージョンが音楽的好奇心を刺激して止まない。

Side A

• 01.Dao/Chen'n La
• 02.Gaoule Mizik/Sonne Lekla Sonne

Side B

• 01.Emboule Jean-Claude, Louison Gerome Et Le Groupe Kako/Enjafann Kann
• 02.Thibault "Fready" Doressamy/O Fon A Ke An Nou

Side C

• 01.Michel laurent/Matla La Mouye
• 02.Horizon/Ti Malo
• 03.Kalindi Ka/Yo

Side D

• 01.Selekta K/Nou Woukou Manse A Zero
• 02.Groupe Beloka/Menm Chimen-La