メキシコはグアダルーペ出身の女性ラッパー、La Gallo 3:20 の7インチが入荷。テキサスはオースティンを拠点に活動するインディペンデントレーベル、Trucha Soul RecordsとメキシコはモンテレイのSabotaje Media のコラボレーションとなる本作。モンテレイのスタイルを進化させた新しい波のクンビアを披露。現地に住むマイメン、Re の情報だとこのオケは元El Gran Silencio のアコーディオン奏者、Campa の息子が作ったとか！？BPM 遅め、直線的な跳ねるグルーヴが特徴的なエレクトリックなトラックに「パニパニクンビア」のキャッチーなラップが一度聴いたら耳から離れないLado A。途中、更にピッチが落ちるところとかマッドで好きだなぁ。アコーディオンのメロディ、トラックの雰囲気などから個人的にはモンテレイのロックラティーノの遺伝子を感じるLado B はドープなラップとの相性抜群。現地のフィメール・ラッパーの中でも古くから活動を始めたという彼女。伝統音楽クンビアとヒップホップのまだ見ぬ新しい融合、可能性をひしひしと感じさせる磨き上げたセンスに実力は信用に間違いなく値する。待望のフィジカルデビュー作でブレイクの予感ビンビンです。

Lado A

• 01.La Panicumbia (Calle Grande)

Lado B

• 01.La Cumbia Luna (Calle Sola)