フランスのワールド・ミュージック系レーベル「ブダ・ミュージック」からシリーズでリリースされている、アンゴラ名演音源集の74年から79年編。ポルトガルの支配を受けていたアンゴラで、1961年から始まった独立戦争から、見事独立を果たした75年を挟む年代の音源と言うこともあってか、ド渋なラインナップ。それは植民地政策による複雑な背景がもたらした爪痕か？！アフロラテンに、同じポルトガルの支配を受けていたブラジルのサウダージ的な郷愁感など、同じシリーズの「ANGOLA 70'S 1972-1973」同様、非常に濃厚なアンゴラ音楽史を楽しめる作品であることに間違はいない！！
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