キャンセル分、リストック! シンガー、asuka ando の1年ぶりとなるフィジカル作はラバーズ meets ラガ & ジャングルというスペシャルなコンビネイションの7インチ。彼女のバンド、dub u set のプロデューサーでギタリストのARI 氏制作、Shinehead のBillyjean リディムをリメイクしたオケに、関西エリアをベイスにシーン内外から絶大な支持を得るレゲエ・ディージェイ、Professor Chinnen をフィーチャー。ラバーズとラガマフィンのコンビネイションという「半歩先行く」素晴らしいセンスを披露してくれた。そしてSide B には2021年に初ソロ作をリリース。2023年3月にヴァイナル化され、色んな人からの絶賛の声聞くPart2style のMaL によるジャングル・ヴァージョンを収録。転調するリズム、激しすぎないなオールド・スクール・スタイルのジャングルがバッチリと曲にハマっている。パーティに欠かせないアンセムになるだろうナイスなリミックス。ブレない軸をしっかりと持ちながら時代、トレンドを意識したアウトプット。アートワークにおまけという遊び心まで気を抜かない。asuka ando のディレクション能力と想像力と形にする力にも驚かされる。簡単に言えばセンスが良いんだよな。良い意味で裏切り続ける彼女のリリース。曲もちろん、それを含めみんなが楽しみにするのがよくわかる。間違いなくこれからも目が離せない。現代の東京的感覚のラバーズアップデイトに期待とワクワクが止まらない。
Side A
Side B
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