アフリカ系コロンビア人の音楽、チャンペッタ。コンゴのスークースをルーツに持つブラック・ラテン・ミュージックだ。超マニアックなそれを、世に広めたのはシステマ・ソラールやチョック・キブ・タウンのワールド・ヒットと言えるだろう。そんなチャンペッタの今を伝えてくれるのが本作。ローカル・アーティスト達のラテン・アメリカでのヒット曲をまとめたコンピレーション・アルバムだ。ローカルならではの垢抜けてなさ、訛が何ともいい感じで跳ねたリズム、アフロ・トロピカル・サウンドに自然と胸、躍らされる。底抜けな楽しさはもちろん継承し、現代のサウンドにアップデイトされたそれはシステマ・ソラールらと共に間違いなく日本のフロアでも炸裂する、いや、させなくてはまずいでしょ！！
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