2015年3月に訪れた、ブラジルはベレンで知った当地発祥の音楽、ギタハーダ。哀愁と情熱の旋律を奏でるギターとアマゾンのリズムによるそこでしか産まれえない調和が魅力。本作はそのギタハーダの巨匠、メストレ・ソラーノによるアルバム。以前、当店でご紹介した、同じくベレン、ギタハーダ・シーンの巨匠であるマノエル・コルデイロとの共同プロデュース作。前のめりなギターはペルーのチーチャにも通じ、キゾンバといったアンゴラ系の黒いグルーブの匂いも漂わすそれは、アフロ・ブラジリアン・サウンドの真打ちだと僕は思っている。
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