マルチニークの伝統音楽、ビギン。マラヴォアやカリといったバンド、ミュージシャンがその代表として、ここ日本でもある程度の知名度があるだろう。その歴史を辿る、実に興味深い映画が公開されていた。残念ながら日本では未公開、、そしてその映画のサウンドトラックがこれ。過去の楽曲をセレクトするのではなく、現在のミュージシャンによる録音を収録した本作。そのヴィンテージ感と言うか、熟成された空気感と生き生きと躍動する感じには正直驚かされることだろう。ビギン誕生以前からその流行まで様々な音楽と結びつき進化、発展して行く過程を音楽で楽しめてしまうと言う素晴らしい内容だ。うーん、ここまでサントラが素晴らしいと映画を見たくなってしまうのは間違いない。日本での公開、配給を切望!!
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