98年にフェルミンのレーベル、Esan Ozenki Records よりリリースされていたコンピレーション・アルバム、Rumours Of War が目出度く再発。監修はマノ・ネグラのメンバーであり、解散後はソロとしてラテン音楽とエレクトロ・ミュージックの融合に挑戦し続けるP18 ことトム・ダーナル。メキシコ先住民の権利を守る組織、サパティスタをタイトルにする曲で幕を開ける本作。続いてトドス・トス・ムエルトスでの活動やソロでの活躍で知られるアルゼンチンのラスタ・マン、フィデルが在籍するバンド、ルムンバのP18 によるリミックスと、好き者には堪らない流れ。更にはP18のデビュー・アルバムに収録されていた、Light & Fire の別テイクなど怒濤の如く迫りくるオルタナティブでパンクなエレクロリックサウンドに昇天必至。90年代後半、当時のジャングル、ドラムンベイスへのブームに対する早すぎたパンク・サイドからの返答。
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