南アフリカ発祥の超高速ダンス・ミュージック、シャンガーン。2010年にイギリスのレーベル、Honest Jon's よりリリースされたコンピレーション・アルバムでその名を知ったそれは、BPM180オーバー、きつい南アフリカの訛は一体何を言っているんだ??って感じで聴き取ることも、理解することも難しかった。その後、リカルド・ヴィラロボスやセオ・パリッシュ等によるリミックス・アルバムもリリースされたがまだまだ、、あれから時を経て遂にそのシーンの最前線に立つ最重要人物、NOZINJA のデビュー作がなんとイギリスの名門、WARP RECORDS よりリリースされていた。聴き取ることも難しかったきっつーい訛は薄れ、音の太さにメロディやアレンジの郷愁感、大事なチープさなどなど良い所はそのままに、欧米のダンス・ミュージックとの折衷が進み(それに寂しさを感じないこともないが)おっ!これは!!と感じさす洗練されたダンス・ミュージックに進化しているではないか!シャンガーンを初めて聞いた時の衝撃、それと同時に感じた可能性はこういうことだったのか。なーんて真面目なことを言ってもしょうがない。狂ったように躍るしかないね。
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