2 Tone 以降のスカ・シーンにおいて、ずば抜けたセンスと感覚で通を唸らせてきた英国のバンド、MAROON TOWN。スカをベイスにソウルやファンク、ブレイクビーツにラップなどの音楽要素をいち早く取り入れていた彼ら。95年作では既にクンビアとジャメイカン・ミュージックを繋ぐ挑戦も。そんな超重要バンドの新作がリリースされたとあれば、黙っていられるはずがない。背筋伸びる硬派なルーボーイ・マナーからソウルフルでダンサブルなハッピー・チューンなど実に、MAROON TOWN らしい期待を裏切らない内容。しかもゲストにはバスク・カントリーからフェルミン・ムグルサが、更にミキシングにはマヌ・チャオともコラボするバルセロナのレゲエ/ダブ・サイド代表、CHALART58 が参加。リリースはバスク・カントリーを拠点に置く BRIXTON RECORDS と英国、バスク・カントリー、コネクション。活動開始からマイペースに進化する彼らの伸びシロはまだまだと言うことを証明する一枚。ここに来てスケールの違いをまざまざと見せつけてきた!!
※こちらが95年リリース作に収録されていた早過ぎたクンビアとジャメイカン・ミュージックの邂逅
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