1960年代後半にブラジルで起きた音楽を中心にしたムーブメント、トロピカリアの中心人物の一人で、その音楽と言う形で具現化されたぶっ飛んだアイデアから鬼才と呼ばれる男、Tom Ze。一時は音楽シーンから身を引きガソリンスタンドで生計を立てていたとか。そんな彼の4曲入り7インチが入荷。一筋縄ではいかない独特の世界を本作でも惜しげもなく披露している。やりすぎてしまうのが玉に瑕の氏だが、今作ではそこまでの変態な曲は収録されていないのがいいね。理解の範疇と言うか。ま、とは言え、もちろん普通ではないのであしからず。特にB面の2曲目なんかはファンキ・ミーツ・サイケロックとでも言うべき新しさ。こういうの大好きだなぁー。言うならば、ブラジルのリー・ペリーみたいな人!?やはりこの人は面白い!
Side A
Side B
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