ブラジルのランバダ/ギタハーダ・バンド、Figueroas。彼らが2017年にリリースした2枚目のアルバムが、念願かなって遂に入荷!まず、ランバダ/ギタハーダ・バンドと言われてもなんのこっちゃいな人が多いことでは!?ランバダ、ギタハーダとはカリンボーやクンビア、メレンゲをルーツに持つブラジル北部の街、パラ州ベレン発祥の音楽。それを現代の感覚で蘇らせるという希有な存在のバンドが彼ら、FIgueroas。本場、ブラジルでもこういうことをやろうとするバンドは中々居ません。ベレン出身のプロデューサー、Felipe Cordeiro や同じく当知出身のLucas Estrela など、同じヴェクトル/括りにいる人は若干はいるけど、ユーモアに富み、ロックなフィーリングは他とは違い実に個性的で面白いのだ。この感覚が私的に希有と言う理由。「確信犯的チャラさ」とでも言いましょうか、小馬鹿にしたような計算高い感じ!?が、中指たてているように思えて、なんかアナーキーのスピリット的なものまで感じてしまうのは行き過ぎか!?インテリジェンスは皆無。ギラギラしてない都会派、軽そうなんだけどやってることはドープ。それをノリ重視でさらっとやってる感じが何ともクール。こういうバンド、どんどん出て欲しいな、と節に願います。
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