プエルトリコ人歌手、Monchito Motta の楽曲、12曲を収録したアンソロジー・アルバム。知名度こそ低いもののヴィンテージ・ラテン音楽の名門と呼ばれるレーベルからのリリース多数。で、聞いてみて、なるほどと納得。張りのある、通る歌声、抜群の響きでボレロ、ランチェーラにポルカなどラテン歌謡を歌い倒す。そのインパクト、迫力に圧倒され、一度聴いたら忘れられないことでしょう。ギターをメインにしたシンプルなバックの演奏が、さらに彼の歌声を際立てて、その歌声の魅力を2倍にも3倍にも増している。知られざるドープ・ラテン、フロム・プエルトリコ。本線を行く、サボールなナイスアルバム。
» 商品の取り置きは3週間まで/返品・についてはこちら