90年代後半から2000年代初頭にかけ、NY をベイスに活動していたロックラティーノ・バンド、キング・チャンゴ。彼らが1996年にリリースした1st アルバムが入荷。ヴェネズエラなどラテン・アメリカにルーツを持つメンバーで形成。その中にはKokolo Afrobeat Orchestra のレイ・ルーゴにモンテレイの英雄、セルソ・ピーナの名曲、クンビア・クラッシック「Cumbia Sobre El Rio」に参加、2017年に惜しくも他界したBlanquito Man と言った蒼々たる面子が名を連ねていた。バンドは2003年に解散。ラテン・オルタナティブ・ロックの先駆けと言うべき存在の彼ら。スカ、レゲエ、ラガ、クンビアとルーツとなるラテン・ミュージックのエッセンスをミックスしたサウンドは当時、衝撃的な内容だった。それは今聴いても刺激満点なのは一聴でお分かり頂けるはず。まさにNY と言う土地を象徴する音。この勢い、カオスは人を狂わせる。いや、狂わせ続ける、そんな名作。
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