英国のレーベル、MR.BONGO のブラジル音源リィシュー・シリーズ。このシリーズ、はっきり言って全部良いんです。痒いところに手が届いた選曲は、流石の一言。その中から、今、discos PAPKIN がプッシュするのは、という視点でいくつか厳選セレクトして御紹介。先に、紹介したランバダ、Magalhaes に続いてはこちらです。まず、Side A はブラジル音楽を象徴する女性シンガーの一人、Joyce。人気アルバム、Feminina に収録されていたAldeia De Ogum。瑞々しく爽やか。実に彼女らしい一曲。軽快なギターと彼女の歌。無垢で生命力に溢れた楽曲が、色んなものを洗い流してくれる。気持ち良い。そしてSide B は作曲家にアレンジャー、そしてブラジル音楽界有数の名ギタリストとして知られる、Rosinha De Valenca のSummertimeを収録。このギター、凄過ぎだな、、、スタンダード・ナンバーとして数多くのカヴァーが存在するこの曲。その中でも間違いなくトップレベルでしょう。ブラジルの女性アーティストにスポットを当てた素晴らしい企画の7インチ。
Side A
Side B
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