再入荷!1960年代に海を渡りラテン・アメリカへ。その後、マイク一つで世界を渡り歩いたラテン歌手、YOSHIRO 広石氏の体験記。凄かった!!氏の音楽作品に付いては存知ていましたが、本書を読み、その歩んだ人生を垣間見て、正直、ぶっ飛ばされました。。こんな日本人が居たんだ、と。。ラテン音楽を紹介する身として、これは紹介せねば、当店のカタログに並べなければならないヤツだと、使命感も感じ、仕入れさせて頂きました。YOSHIRO 広石を一人でも多くの方に知ってもらいたくて。
まずはヴェネズエラ、そしてメキシコ、アメリカ、コロンビアにブエノスアイレス、旧ソ連にキューバ。凄いでは語りきれない、凄まじい体験の連続に大興奮。特にコロンビアでの出来事は知っている名前が出てきたり、(ネタばれになるので、ここでは詳しく語りませんが)やったことのあまりの凄さに鳥肌が。。何年、先行ってたんだよ。。。レジェンドと言われる歌手、ミュージシャン、作曲家たちとの幾多の共演。それぞれの地での、まるで映画のような事実に、読めば読む程引き込まれていく。ここには目が覚める衝撃しかなかった。また音楽だけでなく、自身が長年悩み、抱えていたLGBT 問題にまで及ぶ内容。とっても勉強になりました。そして、僕はこのコロナ禍で旅に出れないストレスを、その生々しい体験の描写がまるでその場に居たかのように目に浮かび、(あくまで想像です。実際はその何十倍、何百倍も、でしょうが)心を開放してくれもした。このタイミングで、この本が出たということに、運命、自然の流れさえ感じた。ラテン音楽、いや、音楽好き、いや全ての人に、この本は読んで頂きたい。こんな日本人が、YOSHIRO 広石が居るということを、一人でも多くの方に知って欲しい。それを伝えるこの素晴らしい仕事に、120%のリスペクトを。それから海を渡った歌手、YOSHIRO 広石に、その勇気にマキシマムリスペクトを。 そうなんだよ、表で語られていることだけが事実じゃないんだよ。酸いも甘いも、表も裏も。ということで、これは必読本に認定。読み終えた後の気持ち良さ、ポジティブな気持ち。不思議だなぁ。熱量マックスな気持ちのいい一冊。YOSHIRO 広石の生き様、ソウルに是非触れてみて下さい。いや、ホント凄いから!!心、震えるよ。
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