謎に包まれたグループ、Los Picapierda。このバンドの唯一のリリースで、1965年作のアルバムが世界初リィシュー。クンビア、ガイタ、ロックにツイスト、パチャンガと言った、当時のティーンエイジャー向けの音から、サーフ、ドゥーワップ、ラテンジャズ、グアヒーラ、スカ、カリプソなど豊富過ぎる音楽要素に驚きの連続。モダンであり、フォークロア。背中合わせの表現がこの一枚の中に。やはり初期衝動の勢いって凄いんだな。そうそう、彼らの楽曲はソニデロでも良くスピンされているとか。レバハダ(=スロウクンビア)のシーンでも人気だそう。なるほど、この前衛的な表現が時代を越え、新しいものに飢えた音楽好きから若者たちに支持され続けているということか。しかしこの一枚だけのリリースとは、なんと残念な、、、(7インチも数枚リリースされているよう。)取り敢えず、擦り切れるまで聴かせてもらいます。歴史的名作の復刻に感謝!!
Lado A
Lado B
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