2020年代の今、こういう音楽が聴けることに心から喜びを感じる。そんな一枚が到着。当店ユーザーの方には、クアルテートの発祥地として御馴染みのアルゼンチンはコルドバ州。当地出身の作曲家でミュージシャン、Martin Brruhn の10年ぶりとなるアルバム。これが凄いんだ。彼が幼少の頃に慣れ親しんだ、ペルー・アンデス地方の伝統大衆音楽、ワイノの楽団の音を再現〜進化させるという挑戦。名のあるプレイヤーではなく、アマチュアのミュージシャンたちとバンドを結成し、マイクや録音環境も「最悪」のものをチョイス。この拘りが、彼が目指すローカルな味わいを産み出す。目に浮かぶはコミュニティに根ざした地域の小さなお祭りの風景。それはまさにフィエスタ、美しく幸せな光景。このドア全開な祝祭感は当然、世界各地のダンスフロア対応。彼はこの伝統音楽を絶やさず広めることも本作のコンセプトの一つと言う。響かせましょう!!この音楽の器の大きさ、南米大陸の壮大なスケールに包まれ、心が喜ぶのが分かりました。感動です。
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