LA を拠点に活動する4人組バンド、The Bombillas。彼らのデビュー作LP。70年代の中東〜アフリカ大陸のファンク・サウンドに大きな影響を受け、独自の表現でその進化した形態を創造。エモーショナルな音階を辿るメロディは心を落ち着かせ、程よいサイケデリックな味付けは聴く者の感性をくすぐる。ドロドロな陰鬱な方向でなく、カラッとした青い空が目に浮かぶその音にLA の匂いを観る。いい感じの灰汁の抜け具合。それぞれがヴィンテージ楽器を使用することでよって、熟成した味わいを与えたナイスなエイジング加工。ふとした瞬間に昭和の歌謡曲とシンクロしたり。まさに各方面に対応したグローバル・ファンクという一枚。
Side A
Side B
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