自身のサウンドをHussar Funk と名付け鮮烈なデビューを飾ったThe Diasonics。発売とほぼ同時に売り切れてしまった7インチ、Outcast のMiss Jones のカヴァーで虜に。その後、リリースした7インチ、Gurami も素晴らしかった彼らが、待望のフルアルバムを発表。シネマティックでヒップホップ的でサイケデリック。東洋を感じさる旋律、60年代から70年代のソウル、ファンク的なヴィンテージ感、音の太さにチルアウト的な心地良さ。インストながらこれだけのイメージを膨らませる音、彩り鮮やかな内容が凄い。素晴らしい映画を見た後のような余韻。この音に可能性、この先の進化を大いに感じてならない。やはりこのバンド、かっこいいぞ!あと一言だけ、音楽に罪はないから。
» 商品の取り置きは3週間まで/返品・についてはこちら