フランスはパリを拠点に活動するDubamix。ルーツ・レゲエにベイス・ミュージックなどから影響を受けステッパーズやダブ、ジャングルなどをクリエイトするプロデューサーによる熱すぎる12インチが到着。フランスのクレルモン=フェラン出身のDub Sheperds のリミックスを収録したA1、そして久々のフィジカル作、ボスニアのDubioza Kolektiv をフィーチャーしたBella Ciao のデジタル・スカ・チューンのA2、メキシコのルーツ・レゲエ・シンガー、Lengualertra をヴォーカルにアルゼンチン出身のトロピカル・ベイス・ミュージック・マスター、Krak In Dub によるジャングル・ヴァージョンとLouis Tintin によるリミックスを収録したSide B。と、このラインナップに血が騒がずにはいられない。そしてこの作品、フランス国内の保育の民営化を阻止し、労働組合の自由と使用者や反組合弾圧と闘う保育士を支援し、これらの民間企業における労働条件遵守を訴えるという意味も込められている。売上金はこの運動の支援団体に寄付されるとか。フランス語のサイトですが詳しくは こちら を。世界中、どこの世界にもヤバい奴らはいるんだよな、、、ヤバい政策もあちらこちらに。そしてそれと闘う者も。楽曲のクオリティ、内容、メッセージ。意味のある一枚。
Side A
Side B
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