つい先日、2nd アルバムがリィシューされたたばかりというのにもう次か!!息つく間も与えないリリースとはこのこと。El Palmas Music からヴェネズエラのサルサ・バンド、Los Calvos の1st アルバムが再発!!
あまりの独創的なサウンドはまるで雷に打たれた衝撃。キラー・チューンと呼ばれるスカと同じ匂いがするサルサ、グアグアンコ、ブガルーを披露するLos Calvos の1st アルバムがリィシュー決定。このアルバム、オリジナル・リリースは2nd と同じ年で、彼らは1年に2枚のアルバムをリリースしたらしい。それだけでも凄いが、このバンドのリーダーRay Perez はLos Dementes というバンドも率いていたそうで、そのバンドでも2枚のアルバムを同じ年にリリースしたとか。と言うことは、彼は1年で4枚のアルバムをリリースしたことになる。なんという創作意欲に情熱!Los Calvos の2枚に関してはそれが見事に音として現れた、クリエィテビティ溢れる素晴らしいものということは確証済み(もう2枚は未聴のためわからないのが残念、、聴きたいなぁ、、)。先にリィシューされた2nd アルバム、「...Y Que Calovos!」以上に荒々しくワイルド。初期衝動の勢いは予想していたが、それを上回る熱量。不良性も2nd を遥かに凌ぐ。このバンドのキモであるドラムもより際立ち、2nd 以上のインパクトを与えている。オルケスタのラテンとブガルー、サルサ。そのどちらも音に存在し、共存。そして更に当時のヴェネズエラで流行していたサーフロックの要素もブッ込んできた。なんというミクスチャセンスだ。このギラツキ具合、ヒリヒリした緊張感。火傷するほど熱い、熱すぎる音。危ない、危な過ぎるぞ、これは。くぅー、タマンねぇな。かっこよすぎだろ。と、わたくし大興奮!大推薦の一枚です!!
Lado A
Lado B
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