ヴァレンシア出身の歌手、ラッパー、Machete En Boca のメンバーでもあるJazzWoman の2年ぶりとなるアルバムが入荷。前作、「Malefica」はEnderrock 2021 のベストアーバンミュージックアルバム賞を受賞。彼女のラップもサウンド面も非常に素晴らしかったのでこの評価を知った時は本当に嬉しかった。こうでなくちゃ世の中おかしいぜ!!で、本作。レゲトン、サルサ、メレンゲなどのラテン音楽を、トラップ、ラップなどとフュージョンした現行サウンドのクオリティはさらにアップ。彼女のスペイン語とヴァレンシア語のラップもキレキレ。不公平な状況を非難し、女性の地位向上を擁護するストリート発社会派ラップ、スペインの最前線はここだろう。ゲストたちのパフォーマンスもグレイト。明日のスターはきっとここにも。メインストリーム、いわゆるポップス(=大衆音楽)のエッセンスも取り入れているがまだまだドープシット。寧ろ、彼女の声をより多くに広げるにはちょうど良いバランスかも。スペインのラップを聞くなら彼女は、このアルバムは外しちゃいけない!
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