Meridian Brothers のEblis Alvarez がプロデュースするコロンビア・ボゴタの新世代、La Sonora Mazuren。彼らのフィジカルデビュー作となる7インチが入荷。前述のMeridian Brothers 始め、Frente Cumbiero にRomperayo といった現行トロピカル音楽のパイオニアたちが耕した豊かな土壌からは、その次を担うであろう新世代たちが雨後の筍のごとく登場している。La Sonora Mazuren もそのうちの一つ。Andres Landero やLisandro Meza を彷彿させるアコーディオン・スタイルのクンビア・コロンビアーナをLado A には収録。走るアコーディオン、ティンバレス。途中、ギターのソロが入るあたりに現行トロピカル音楽らしさ、新しい風を感じる。ペルー産サイケクンビア=チーチャを取り入れたLado B。マッドなシンセとギターの掛け合いは新しい。両面ともにフロア向け、聴けば聴くほどハマってく爆発必至のダンス・ナンバー。最先端を走るコロンビア、ボゴタの音楽的豊作は終わり知らず。なぜならば、、先に触れた先人たちが若手を育て、フックアップする健全な循環があるから。ということも、改めて思い知る。
Lado A
Lado B
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