この一枚にコレクター業界が騒ついた!?アフリカ、カリブ、ラテン音楽の発掘にかけてトップを走り続けるAnalog Africa がまたまたやってくれた(これで何度目笑)!超ド級のレア度を誇るSonido Verde De Moyobamba の音源を復刻!!僕の周りでヴィンテージ・クンビアと言えば松岡徹さんとDJ Tagood。その2人からリリース前に「これ知ってる???」と聞かれた本作。中古市場にほとんど出回らないというSonido Verde De Moyobamba の作品。それが8曲も聴けるってヤバイぞ。ということらしい。しかも超かっこいい!いつも言うけどレアだからいいってわけじゃあない、当たり前だけど。音だけはチェックしていた僕はそのかっこよさに痺れていた。そして2人のプロフェッショナルからの言葉を聞き、ヤバさの本質を改めて知った、というわけ。前置き長くなりましたが、本作はペルーのバンド、Sonido Verde De Moyobamba の編集盤。1980年に天才ギタリストLeonardo Vela Rodriguez を中心に結成。ペルー北東部、サン・マルティン県の県都であるモヨバンバ出身。Los Mirlos もこの地出身とか。ペルーの密林から生まれた突然変異、とでもいうべきハードでクレイジーなクンビアは衝撃的なかっこよさ。1981年から1987年にリリースされた5枚のLP から選曲された8曲はなんじゃこりゃの連続。歪みまくるギターにアシッドなオルガンと絡み合うトロピカルリズム。目眩を引き起こすヒプノティックでサイケデリックなダンス・グルーヴはまさに狂気。これは凄い、凄過ぎる!!聴けば聴くほどアマゾンの甘美な深い音楽沼にずぶずぶと引き込まれてゆく。。危険度マックスな一枚。
Lado A
Lado B
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