ドイツはベルリンのレーベル、Matasuna Records からパナマのグレイト・ヴィンテージ・ミュージックをカップリングした7インチが発売。両面ともにオリジナル・リリースは1969年。どちらも激レア盤として中古市場に出回れば高値で取引されている。まずLado A にはCamilo Azuquita によるブガルー・ナンバーを収録。この曲、英国のレーベル、 Soundway Records がリリースした名作、パナマ・コンピレーション・シリーズの2作目に収録されていたので耳にした人も多いかと。ワルい、兎に角ワルい。Camilo Azuquita の力強く味わい深い歌声とばっちりマッチしたこの音に痺れてしまう。アイナマー!!そしてLado B。オルガン奏者、Cristobal Munoz Jr 率いるPanama Brass のラテン・ジャズ・ナンバーを収録。疾走感あふれるダイナミックな演奏。全ての楽器の鬩ぎ合いに手に汗握ラズにはいられない夜の匂いのする音。硬派でクール。と、最高のカップリングなわけ。ラテン、レア・グルーヴ好きには堪らないやつ。ナイスワークス!!
Lado A
Lado B
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