1980年代に人気を博したアルゼンチンの2トーン/ネオスカ・バンド、ロス・イントゥケーブルズが、再結成後の2021年にリリースした10インチEP!!年齢と経験値を積み重ねた結果、再結成後に丸く収まってつまらなくなるバンドや往年の輝きを取り戻せないバンドも数多くいますが、彼らは違った!1stアルバムで聴かせたような高速ネオスカ・チューンこそ影を潜めてはいますが、その分たっぷりと増しに増したメロディの洗練具合と、円熟味がもたらす色気と艶っぽさをしっかりとブレンド。全4曲捨て曲ゼロですが、エキゾ感満載なループするギターフレーズが印象的な『Katmandu』(A-2)は、サイケな要素も盛り込みつつしっかりとスカダンスできる逸品。ブリティッシュ・ポップスにも通じる憂いを含んだメロディと、心の琴線を揺さぶるような胸に迫るリリックが素晴らしい『Camino en Soledad』(B-1)は、涙なしでは聴けない泣きの一曲!!!この2曲だけでもとにかく聴いてみて欲しいところ。SHOCHANG (HIGHLIFE HEAVEN)
Side A
Side B
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