2019年にリリースしたデビュー作で類い稀なサンプリングセンスをまざまざと見せつけたフランス中南東部の都市ロワール県の県庁所在地、サン・テティエンヌを拠点に活動するビートメイカー、The Architect。彼がその翌年、2020年にリリースした2枚目のアルバムが入荷。ソウルにファンク、スウィングにジャズ、スカやレゲエまた映画など。その手法と自由なアイデアで繰り広げられる楽曲はCut Chemist、DJ Shadow と同等のセンス、感覚を感じ取れる最高峰の内容。これは間違いなく王道の、本線を行くヒップホップ。またアジア、北アフリカ、アラブといったオリエンタルな化粧をプラスすることによってアンダーグラウンドなフィールドにも自由に行き来する。これはドープだ!サンプリングというカルチャーが誕生してからの進化をまざまざと感じさせられる痛快な一枚。
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