再々々入荷！勢い止まらないオクラ印。日本から世界へ『今』のトロピカル・ミュージックを提案／発信する誇るべきレーベルから、早くもブランニューが登場！昨年末に届いたアルバムが素晴らしかったンクンバ・システムの7インチが発売！！元ロンペラージョのギタリストであるギロ・クロスが率いるこのバンド。彼はロンペラージョ以前、カメルーンのバンドでも活動していたとか。そんな経歴からも分かる通り、アフリカ、カメルーン音楽とコロンビア音楽を下敷きに、実にニッチながらも最高なブレンド具合のハイブリッド・サウンドを絶賛創造中。本作収録曲は先にリリースされたアルバムには未収録の2曲を収録。まず、Lado A ではコロンビアの伝統リズム、”ラスパ” をアフロ・ビートのスタイルで再生産。ファンキーでサイケデリックなワウ・ギター、跳ねるリズムにベイスライン。アベラルド・カルボーノを彷彿させる、まさにこれ、どツボ！な一曲。Lado B はカメルーン音楽の代表的なリズム、”ビクツィ” をベイスにラテンにサイケにファンキーに味付け。チャンペッタ的な展開など、この一曲の中に詰め込んだ情報量の多さ、クリエイティビティは凄い！ラテンアフロビートの面白さ、魅力を伝えるにはこれ以上無い、と言えるでしょう。日本では知名度も人気もまだまだなこのシーンに風穴開けるパンチ力は充分。躍れて気持ち良くて最高なんだから。オクラ印の挑戦にビッグリスペクト！今回も間違いなくやってくれた！！

Lado A

• 01.Amanecer Despiertame

Lado B

• 01.El Rey Y El Peon